胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉は怖い？意味や由来、色別(白・ピンク・黄・青)、英語名もご紹介！

2024年2月15日

胡蝶蘭は、エレガントな形状と長い花持ちが特徴の洋ランです。
白、ピンク、黄色など様々な色があり、花びらはしばしば蝶が舞っているような形状をしています。
高級感があり、開店祝いや記念日などの贈り物に人気があります。
その美しさと華やかさで、特別な場面を彩る花として親しまれています。

そんな胡蝶蘭ですが、実は花言葉が怖いという噂がチラホラと出ているようです。

そこで、この記事では、胡蝶蘭の花言葉や由来などご紹介したいと思います。

胡蝶蘭の花言葉は本当に怖いのか、ぜひ確認してみてください。

【怖い？】胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉と由来をご紹介！

『胡蝶蘭』は、上品で華やかな雰囲気を持つ洋ランの一種です。
胡蝶蘭のイメージは白色ですが、ピンク色、青色、ミックスカラーなど、様々な種類があります。
結婚式の装飾やブーケ、新築や開店、開業などのお祝い事の贈り物としても好まれています。
しかしその華やかな姿をご存知の方は多くても、どんな花なのか？どんな花言葉がついているのか？知らない人は多いのではないでしょうか。
胡蝶蘭は、ラン科ファレノプシス属の洋蘭、常緑多年草です。
原産は東南アジアで、湿り気のある岩壁などに太く頑丈な気根を出して成長する養生植物です。
現在、よく見かける胡蝶蘭は鑑賞用に栽培されているもので、花屋の店頭などでは1年中売られているのを目にしますね。
それでは、そんな胡蝶蘭の花言葉をご紹介しましょう。

胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉

・幸福が飛んでくる
・あなたを愛しています
・純粋な愛

などがあります。

【色別】花言葉はこちら＞＞
【英語名】花言葉はこちら＞＞

花言葉の由来

『幸福が飛んでくる』は、胡蝶蘭の花が蝶を思わせることに由来していると言われています。
確かに胡蝶蘭は、たくさんの蝶がとまっているように見えますね。
また、『あなたを愛しています』『純粋な愛』は、胡蝶蘭が美しい花嫁の姿を連想させることに由来しているとされています。

胡蝶蘭(コチョウラン)の特徴

胡蝶蘭はラン科ファレノプシス属の植物で、原産地は東南アジアです。
どの場所に置いても見映えがして、見る人に豪華で上品な印象を与えます。
胡蝶蘭を贈る際には白色を選らぶ方が多く、需要が最も高くなっています。
和名の胡蝶蘭は、まるで蝶が舞うような花に由来して付けられた名前で、ほとんどが鉢植えとして楽しまれています。
中には切り花として生けることもあるようですが、本来着生植物ですので、根付かせた方が花を長く楽しむことができるでしょう。
湿度の高い地域で生育された品種ですので、空気中から水分を摂取するために外側に根が出ているのが特徴です。
原産地が熱帯地域のため寒さに弱いので、注意が必要です。

【色別】胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉

胡蝶蘭には、様々な色の種類があります。
それでは、色別の花言葉を紹介していきましょう。

白色の胡蝶蘭の花言葉

白色の胡蝶蘭の花言葉は『幸福が飛んでくる』です。
様々な色の胡蝶蘭がある中でも、白色の胡蝶蘭は非常に人気のある品種です。

ピンク色の胡蝶蘭の花言葉

ピンク色の胡蝶蘭の花言葉は『あなたを愛する』です。
プロポーズや結婚式の装飾、ブーケなどに最適ですね。

黄色の胡蝶蘭の花言葉

黄色の胡蝶蘭の花言葉は『進出』『活発』『商売繁盛』などです。
かつてはなかった色なので、目を引くのではないでしょうか。
開店や開業、新築などのお祝いに適してますね。

青色の胡蝶蘭の花言葉

青色の胡蝶蘭の花言葉は『愛』『尊敬』などです。
青色の胡蝶蘭は自然界で生まれることはありません。
ですから非常に入手困難で珍しく高価な品種です。

【英語名】胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉

胡蝶蘭は英名で『Phalaenopsis』（ファレノプシス）『Phalaenopsis Orchid』（ファレノプシス・オーキッド）と言います。
或いは、口語的な言い方では『Moth Orchid』（モス・オーキッド）という言い方になります。
『Moth』（モス）は蛾を意味していますので、直訳で「蛾のような蘭」という意味ですね。
また、白い胡蝶蘭は学名である『Phalaenopsis Aphrodite』（ファレノプシス・アフロディーテ）と呼ばれることもあります。

英語の花言葉

『love』（愛）
『beauty』（美）
『luxury』（高級・豪華）
『refinement』（上品、優雅）

胡蝶蘭(コチョウラン)の種類

胡蝶蘭には様々な種類のものがあり、色や大きさなども実に様々です。
一般的には白色が好まれていますが、ピンク色や黄色、青色、グラデーションなど、珍しいものもあります。
それでは、胡蝶蘭の種類をご紹介していきます。

白色の胡蝶蘭

・ヴィーナスポット
中輪で、真っ白い花の中央がほんのりピンク色をしています。

・アマビリス
中輪で、全体に白色、様々な花びらの形のものがあります。

ピンク色の胡蝶蘭

・ジェルフラワー
大輪で濃いピンク色の花びらが非常に華やかで、ブーケなどに向いている品種です。

・ヴィーナスピンク
中輪で、淡いピンク色をした可愛らしい品種です。

黄色の胡蝶蘭

・ライムライト
中大輪で、非常に鮮やかな黄色が個性的な品種です。

・レモンパイ
中輪で、黄色にオレンジリップが差し色の品種です。

赤色の胡蝶蘭

・タイダサルー
中輪で、深い赤茶色が大人っぽい印象の品種です。

緑色の胡蝶蘭

・グリーンエレガンス
中輪で、薄い緑色と濃い葉の緑色が美しいコントラストとなっている品種です。

青色の胡蝶蘭

・ブルーエレガンス
中輪で、染色をして青色にしているため、薄い青色～濃い青色まで様々です。

胡蝶蘭(コチョウラン)の季節や開花時期

胡蝶蘭は、東南アジア原産のラン科コチョウラン属の植物です。
開花時期は、自然栽培の場合は5月～7月で、開花条件として気温18度以上である必要があります。
寒さに弱いため、冬は室内で15度程度を保てば問題はありません。
ですから胡蝶蘭は元々は春～初夏の花だということですね。
ただし、日本で出回っているものはほとんど温室栽培のものですので、1年中花屋の店頭に並んでいるのを見かけるでしょう。
温室栽培の場合は、花茎摘みを行うことで年2回開花させることができます。
開花時期は、5月～7月と11月～12月となります。
一般的に花屋さんでは12月～2月の冬に最も出荷量が多くなり、冬の花のイメージを持たれている方も多いでしょう。