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たんぽぽの花言葉と由来
『たんぽぽ』はキク科タンポポ属の多年草で、様々な種類があります。
春になると咲き始め、公園や広場、住宅地の空き地など、至る所で目にすることがあるでしょう。
日本で咲く野草の代表的な植物で、誰しも子供のころには綿毛を飛ばして遊んだ記憶があるのではないでしょうか。
日本には10種類以上のたんぽぽが存在し、『エゾタンポポ』『シロバナタンポポ』、帰化植物の『セイヨウタンポポ』などがあります。
実はたんぽぽの歴史は古く、江戸時代にはもう自生していたと言われています。
当時は『鼓草(つづみぐさ)』と呼ばれており、現在の『たんぽぽ』という名前は日本の伝統楽器の鼓を叩く“タン”と“ポポ”という擬音が由来となっています。
それでは、そんなたんぽぽの花言葉をご紹介しましょう。
たんぽぽの花言葉
・真心の愛
・愛の神託
・神託
・別離
などがあります。
ちなみに、たんぽぽには黄色の花のものと白色の花のものがありますが、花言葉は色別には付けられていません。
たんぽぽの花言葉の由来
たんぽぽは、昔からヨーロッパで「綿毛の恋占い」をしており、そのことに由来して『愛の神託』『神託』という花言葉が付けられたと言われています。
また、綿毛が飛んでいくときにバラバラに離れて飛ぶことから、『別離』という花言葉が付けられたとされています。
たんぽぽの特徴
たんぽぽは非常に生命力が強く、アスファルトの隙間からでも花を咲かせている姿を見たことがある方は多いでしょう。
厳しい環境でも生育することができる強さは、たんぽぽならではの特徴だと言えます。
根は50cm以上と長く、最も長いものでは1mほども伸びるものも少なくありません。
朝は花が咲き、夕方には花が閉じるたんぽぽは、その種も非常に特徴的