カーネリアンの意味や効果・浄化方法などをご紹介！【パワーストーン】

2023年1月27日

カーネリアンのパワーストーンとしての意味と効果
カーネリアンの浄化方法
カーネリアンのお手入れ方法
鉱物としてのカーネリアンについて
カーネリアンと相性の良いパワーストーン

カーネリアンのパワーストーンとしての意味と効果

カーネリアンは、前に進むエネルギーを与えてくれるパワーストーンです。
これから何か始めたい人や前に進むエネルギーがない方におすすめで、勇気とエネルギーをもたらす石だと言われています。
始めることに不安を感じたり、前に進むことを躊躇してしまうような臆病な気持ちを払い除け、目標達成に邁進できる力が与えられます。
成功に導く石だと言われていますので、迷いを振り払い、積極的な行動を後押ししてくれるでしょう。
起業や転職、結婚や離婚、妊活や婚活、資格取得など、新たなスタートを切るときにおすすめのパワーストーンだと言えますね。

さらに、カーネリアンは持っている人の好奇心を向上させ、目標達成のためのモチベーションを高めてくれます。
思考力、判断力、集中力を高め、その人が持つ能力を最大限に発揮させる効果があります。
与えられた任務を成功させ、勝負事では必ずや勝利をもたらすでしょう。

また、人間関係をスムーズにし、周りの人との絆を深くするパワーがあります。
感情をコントロールする効果もあるため、イライラや落ち込みを鎮める効果も期待できます。

では、カーネリアンの効果をまとめてみましょう。

・勇気とやる気UP
・目標達成
・不安や迷いを振り払う
・チャレンジ精神UP
・感情のコントロール
・人間関係を良好に

ほかにも･･･。
・心身の疲労解消
・血行促進
・臓器の活性化
・運気UP

カーネリアンの浄化方法

パワーストーンは、身に付けていないときにも効果を発揮しています。
ですから、部屋に置いておくだけでその場で効力を発揮しており、負のエネルギーを吸収しています。
放っておくと負のエネルギーが溜まった状態となって、パワーストーンとしての効果は減退し、石としての魅力も半減してしまいます。
ですから、保管しているだけでも定期的な浄化を行う必要があるのです。
小まめに浄化を行ってください。

カーネリアンは日光に弱く、変色の原因になることがありますので、日光浴による浄化は避けてください。
ほかの浄化方法として、月光浴や流水、天然塩、ホワイトセージ、水晶クラスター、さざれ石などがあります。
浄化は一度行えば良いというものではありませんので、ご自身が続けられそうな方法を選択すると良いですね。

カーネリアンのお手入れ方法

パワーストーンを身に付けたら、必ずお手入れを行ってください。
比較的破損が少ないパワーストーンであっても、汗や皮脂汚れが付いたままにしていては、やはり痛みの原因となってしまいます。
浄化とお手入れは別のものとして考え、お手入れは身に付けた後に必ず行ってください。

お手入れ方法ですが、一般的には柔らかい布で拭き上げる程度でOKです。
汗や皮脂汚れを落とすつもりで、優しく念入りに拭くようにしてください。
夏など汗をかいたときには、流水に当てて優しく洗うと良いでしょう。
ただし、汚れが溜まっているときなど酷く汚れているときには、ボウルにぬるま湯を溜めて中性洗剤を溶かし、その中で優しく洗ってください。
汚れが取れないときには、柔らかい化粧ブラシなどで擦ってください。
洗った後には水分をしっかりと取って、すっかり乾燥させるようにしてください。

鉱物としてのカーネリアンについて

カーネリアンは、網目模様がない赤色やオレンジ色の玉髄のことです。
和名は『紅玉髄（べにぎょくずい）』、物質は二酸化形＝シリカで、化学式は『SiO2』と表します。
諸説ありますが、カーネリアンという名前はラテン語の『肉』＝『carnis』から名付けられたと言われています。
インドのグジャラート州やブラジルなどが産地となっており、多くは宝飾用として使われていますが、工芸品などの材料や印鑑にも使われています。

カーネリアンには縞模様はありませんが、縞模様が入るとサードオニキスに分類されます。
色が赤いのは成分である鉄分の影響を受けているからです。
通常、薄い赤色なのですが、赤色を濃くするために実は熱処理をしているということです。

インダス文明では、カーネリアンを材料にしてビーズ加工をしていたという記録があるそうです。
文明の繁栄の中心に会ったと言っても過言ではありません。
古くから珍重されてきたカーネリアンですが、メソポタミア文明からも装飾品として出土しているそうです。