「類は友を呼ぶ」をスピリチュアル的に解説!

「類は友を呼ぶって、スピリチュアル的にはどういうこと?」という疑問を抱いているあなたへ。

この記事では「類は友を呼ぶ」ということわざの意味やルーツ、関連するスピリチュアルな法則について、詳しく解説していきます。

「自分と似ていない人が寄ってくるのはなぜ?」「人間関係に恵まれないのは自分のせい?」といった疑問にもお答えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。

「類は友を呼ぶ」の意味とルーツ

「類は友を呼ぶ」とは、「気が合う人や似通っている人同士は自然に寄り合って仲間を作る」という意味のことわざです。

たとえば性格や価値観、生まれ育った環境、置かれた境遇などがお互いに似ていると、親しくなりやすいということを示しています。

「類は友を呼ぶ」の語源は、古代中国の『易経(えききょう)』という書物に記された「善人同士は善人同士で、悪人同士は悪人同士で集まるもの」といった意味の言葉だと言われています。

『易経』とは四書五経と呼ばれる儒教の経典の1つで、元々は占いに使われていました。
このことわざのルーツが占いの書物にあることを知ると、スピリチュアルと深い繋がりがあるということがわかるのではないでしょうか。

「類は友を呼ぶ」に関連するスピリチュアルな3つの法則

スピリチュアルな見方をすると「類は友を呼ぶ」ということわざには、次に挙げる3つの法則が関連していると考えられます。

・引き寄せの法則
・波長の法則
・鏡の法則

ここからは、上記3つの法則について詳しく見ていきましょう。

1:引き寄せの法則

「類は友を呼ぶ」とは、スピリチュアルの世界で言うところの「引き寄せの法則」に深く関係しています。
「引き寄せの法則」とは、自分の思考や感情、在り方に見合った現実が引き寄せられると捉える法則です。

たとえば、「人に優しくありたい」と思って行動している人には同じように人に優しくできる人が引き寄せられ、いつも不機嫌にしている人には同じように不機嫌な人が引き寄せられるため、必然的に似たような人同士が集まります。

引き寄せの法則を理解して、自分の思考や感情を良い方向へ変えていけば、理想的な人間関係を築いていくことも不可能ではありません。

2:波長の法則

スピリチュアルの世界には、似たような波長を持つ人同士が自然と引き寄せられて現実を創っていくという「波長の法則」があります。
この波長の法則は、まさしく「類は友を呼ぶ」ということわざのことを指しているのです。

友達でも恋人でも、お互いの波長が合うタイミングに出会いが訪れ、時間の経過や環境の変化、心境の変化などで波長が合わなくなった時に別れが訪れるケースも少なくありません。

また、どんな人にもベースとなる一定の波長がありますが、その時の体調や精神状態、言葉遣いなどで変化するため、多少の振り幅はあると考えられます。

3:鏡の法則

「類は友を呼ぶ」ということわざは、「自分の周りの人や物は、自分の心の中を映し出している」と捉える「鏡の法則」とも深く関係しています。

鏡の法則とは元々は心理学の用語ですが、スピリチュアルの世界でも広く浸透している言葉です。

自分の周りには人生を楽しんでいる人が多いと感じるのは、自分自身が楽しい人生を歩んでいるからでしょう。
反対に、自分の周りにはイライラしている人が多いと感じるのは、自分が心の中に怒りを抱えている証拠だと考えられます。

自分と似ていない人が寄ってくるのはなぜ?

「類は友を呼ぶとは言うけど、自分とは全然似ていない人と友達になるのはなぜ?」と思っている人もいるのではないでしょうか。

たとえば、「自分は内向的なタイプだけど、友達は社交的な人ばかり」というケースや、「自分は何の取り柄もないけど、恋人はとても優秀な人」というケースなどが挙げられます。

このように一見すると自分とは正反対のように思える相手でも、スピリチュアル的に見ると波長が合っていたり、自分と似た要素を持っていたりするからこそ、関係性が築かれているのです。

どんなにタイプが違ったとしても、「一緒にいると落ち着く」「不思議と自然体で話せる」といった特徴がある場合は、波長が合っている証拠だと言えるでしょう。

人間関係に恵まれないのは自分のせい?

引き寄せの法則や波長の法則、鏡の法則によって人間関係が決まるのだとすれば、人間関係に恵まれないのは自分のせいなのでしょうか。

もし、あなたの中に「人付き合いなんて面倒くさい」というような思考があるとすれば、その思考が人間関係に恵まれない現実を引き寄せている可能性はあります。
自分と同じように「人付き合いなんて面倒くさい」と考えている人ばかりが周りに集まれば、お互いに交友を広げようとは思わないため、交流は生まれませんよね。

このような心当たりがある場合は、自分の思考や行動を変えることで、人間関係がうまくいき始めることもあります。

ただ、今世のあなたのせいではなく、過去世でのカルマを解消するために自分と合わない相手と付き合わなければいけないケースも少なくありません。
また、仏教では「怨憎会苦(おんぞうえく)」と言って、「恨み憎む人に会う苦しみ」を生きているうちに必ず味わうことになると説かれています。

つまり、自分がどのように振る舞ったとしても、人間関係のトラブルを避けられないこともあるということです。
そんな時は、あまり「自分のせいだ」と思いつめすぎず、「今はそういう時なんだ」と軽く考えてやり過ごすことをおすすめします。

まとめ

今回は「類は友を呼ぶ」をスピリチュアル的な観点から解説しました。

良い意味でも悪い意味でも、「類は友を呼ぶ」というのは本当のことです。だからこそ、素敵な人に出会いたいと思った時には、自分が素敵だと思える自分をイメージして過ごすことをおすすめします。

ただし、自分の過去世のカルマを解消する目的などで、波長が合わない人と関わらなければいけないこともあると理解しておくことも大切です。